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マッカーサー 記念館  [バージニア州]

 ロサンゼルスに1泊、翌日はシカゴ行き深夜のRed Eye便(夜行便:短時間の夜行なので眠れないため乗客が眼を赤くしている・・・)乗り継いで バージニア州 ノーフォークに移動。

 縁あって、この近郊に1980年代後半から7-8年ほど滞在した。 最近久振りに訪問。 マッカーサー記念館はその頃も 時々訪問していたので 是非再訪したかった場所。 ここノーフォークはNATOの最重要拠点の1つである海軍基地もある。 

         

 

ダグラス マッカーサー元帥は、第二次大戦後に 日本を民主主義国家に導いた 連合国軍最高司令官。 こじんまりとした記念館には つつじが綺麗に咲いていた。

    

 

記念館ロタンダ下に、奥さんのジーンさんと共に埋葬されている。

       

 

ミズーリ号艦上での太平洋戦争 降伏文書 調印は歴史的なセレモニー。

 

下の写真で、重光外相の調印に随行している外務省の加瀬俊一さんは 後年、大学教授となり 若輩の私は生きた外交史を教えていただいた。 上品な言葉遣いは今も忘れられない。

 

 

記念館には、写真ではなく、絵画が飾られている。当時の雰囲気がなんとなくただよってくる。 テーブル横にはマイクも陳列され  テーブルには降伏文書が保管されている。 

       

 

降伏文書 調印に 日本側は 重光葵外相と梅津陸軍大将が 臨んだ

       

 

重光葵外相は、1945年9月2日 9時04分にサイン   その後 梅津美治郎陸軍大将がサイン

ダグラス マッカーサー元帥は、同 9時08分にサイン したことが読み取れる (拡大版参照)

     

 

調印には、5本のペンが使用されたが、 その1本が展示されていた

       

 

 

    

 

コーンパイプ と レイバンのサングラスは 彼のトレードマーク

         

 

別棟には、 当時のクライスラー社製 リムジンも展示されている

       

 

緑に囲まれた一角  ただすっきりした快晴でなかったのが残念

       

 

彼は、 「老兵は死なず ただ立ち去るのみ  Old soldiers never die, they just fade away」という有名なフレーズを残して退任した

              

 

ミズーリ号は、その後 パールハーバーで記念艦 として 保存されている。

 

 

 

 


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